专利摘要:
この方法は、少なくとも1つの変更可能ファンクションキーK1…Knと、このキーの機能に関する指示をこのキーの近くに表示できる表示手段LCDとを備える端末Tに関する。この方法は、この端末がどのタイプの指示をこのキーの近くに表示できるかを通信サーバASに示すステップと、サーバが受信可能であり、それが実行可能である少なくとも1つのコマンドKPLMを定義する情報、およびこのコマンドに関連する少なくとも1つの指示を定義しており、アクティブ通信の電話状態に応じて、端末上で変更可能ファンクションキーの近くに表示されなければならない情報をサーバから端末に送信するステップ201とであるステップを含む。
公开号:JP2011507435A
申请号:JP2010538777
申请日:2008-12-19
公开日:2011-03-03
发明作者:オリビエ,フランソワ;レイ,ジヤン−フランソワ
申请人:アルカテル−ルーセント;
IPC主号:H04M1-00
专利说明:

[0001] 本発明は、方法を実施するための通信サーバと端末との間の通信の該方法に関する。]
背景技術

[0002] 電話端末のユーザは、単に電話通信を設定することを超えて特定のサービスを得るには、通信サーバにコマンドを送信する必要がある。アナログ電話網では、電話端末のキーパッド上の1つのキーまたは一連のキー(0から9、R、#、*、A、B、C、D)を押下することによって自動交換機にコマンドを送信することが知られている。たとえばユーザは、会議モードに切り換えるには3キーを、自動コールバックを要求するには4を押下する、といった具合である。これらの数字はそれぞれ、音声周波数帯(DTMF:Dual Tone Multifrequency:デュアルトーン多重周波数として知られている)で送信されたデュアルトーンによって変換される。]
[0003] 企業用の時分割多重化を用いたデジタル電話網では、固定機能に特有のキーだけでなく、電話通信の間に生じるイベントに応じて異なるコンテキストアクション(contextual action)をユーザに提供する、変更可能なファンクションキーとして知られているキーをも備える電話端末が知られている。これらの変更可能ファンクションキーは、画面の端に置かれる。このキーの現在の機能についてユーザに知らせるために、単語、略語、またはアイコンが、この画面上で、変更可能な機能を伴う各キーの近くに表示される。変更可能な機能の割り当ての管理、およびキーに関連する指示の表示は、自動交換機によって完全に集中化される。]
[0004] 技術的な進化によって、音声およびシグナリングの電話信号は、インターネットプロトコル(IP:Internet protocol)ファミリー、具体的には音声パケットについてはRTP(Real Time Transfer Protocol:リアルタイム転送プロトコル)、シグナリングパケットについてはSIP(Session Initiation Protocol:セッション開始プロトコル)を使用して、データパケットの形でルーティングされるようになった。こうしたIP/SIPタイプのネットワークでは、SIPタイプの電話端末のキーパッド上で、1つの桁に対応する1つのキーまたは所与の一連の桁に対応する一連のキーを押下することによって通信サーバにコマンドを送信することが知られている。IETF RFC 4730文書は、SIPシグナリングプロトコルを使用して通信サーバを制御するこれらの一連の桁を定義し使用するために使用されるKPML(Key Press Markup Language:キー押下マークアップ言語)として知られている方法について記載している。]
[0005] 知られているこのKPML方法は、各通信を設定するとき通信サーバとSIPタイプ端末の間でメッセージを交換するために、SUBSCRIBEおよびNOTIFYと呼ばれるSIPシグナリングプロトコル要求を使用する。これらのKPMLメッセージを使用して、サーバは、このサーバが受信し解釈できる所与の通信に関連する1組の所定のDTMFコマンドを端末に指示する。それぞれのDTMFコマンドは、所与のキーの押下、または複数の所与のキー(キー0から9、R、#、*、A、B、C、D)の一連の押下からなる。]
[0006] これらの所定のコマンドのうちの1つに対応する1つまたは複数のキーをユーザが押下する場合、端末は、このコマンドを検出し、サーバに通知しなければならない。端末は、この押下(または所与のキーのこの一連の押下)について知らせるためにKPMLメッセージを使用する。端末はこのように、サーバ内の機能を制御することができる。]
[0007] 従来の電話キーパッドの12個の数字キーを用いた制御の可能性は比較的制限されるが、SIPタイプ端末に変更可能ファンクションキーを追加できることが望ましい。次いで、各キーの現在の機能をユーザに示すために、画面上の変更可能ファンクションキーの近くに単語、略語またはアイコンを動的に表示する手段を提供することが必要である。さらに、画面の特性をできるだけうまく活用しながらこれらの指示を表示するのが望ましい。]
[0008] KPML方法は、このためには設計されていない。それは、1桁または数桁からなるコマンドを検出し送信できるにすぎない。したがって、それは、画面上に単語、略語またはアイコンを表示できない。さらに、KPML方法は、様々な端末モデルが同じネットワークに接続され得る場合、端末画面の表示機能を考慮に入れない:表示可能な文字の数は変化し得るが、アルファベットのタイプも変化することがある。画面は、アイコンの表示を可能にするグラフィック表示の可能性を有することも、有さないこともある。]
[0009] 指示を受け取り、画面上で適応可能ファンクションキーの近くに動的に表示するために、メーカーに特有の方法を使用する端末が知られている。電話アプリケーションは、プレゼンテーションサーバに、この端末の画面上に表示される指示を表すデータを端末に送信するように求める。プレゼンテーションサーバは、画面の特性(ピクセルの行および列の数、表示可能な色の数)、ならびにそれが接続されるネットワークの各端末のキーの特性(キーの数および画面に対するレイアウト)を前もって知っている。それは、指示の表示形式を、それがデータを送信しなければならない端末の画面およびキーの特性に適応させる。US2003/01013602の文献は、ボイスメールを使用している間、電話の画面上で、指示を適応可能ファンクションキーの近くに動的に表示するためのこうした方法について記載している。]
[0010] 知られている別の方法は、この端末の画面上にウェブページの形で表示される指示を表すデータをウェブサーバから端末に送信することを伴う。このページは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)として知られている標準化されたプロトコル、またはこのプロトコルの等価の進化物を使用して送信される。このページは、HTML(High Level Markup Language:ハイレベルマークアップ言語)として知られている標準化された言語を使用して記述される。端末は、十分な処理および表示リソースを有する場合、こうしたウェブページを表示するのに使用される従来のウェブブラウザを含んでよい。]
[0011] 知られているこの方法を実施する第1の方法によれば、厳密には、適応可能ファンクションキーはない。それらは、表示されたウェブページ内のテキストまたはプルダウンメニュー内に置かれたハイパーテキストリンクに置き換えられる。ユーザは、ポインティング装置を使用してこのページをブラウズし、キーを押下するのではなく、リンクをクリックすることができる。したがって、通信サーバは、各端末のキーの特性を知る必要はない。]
[0012] この知られている方法を実施する第2の方法によれば、端末は、画面の端に適応可能ファンクションキーを備え、画面上に表示されたウェブページは、各適応可能ファンクションキーの近くにそれぞれ置かれた指示を提供する。次いで、ウェブサーバは、それが接続されるネットワークの各端末のキーの特性(キーの数および画面に関するレイアウト)を前もって知る必要がある。それは、指示の表示フォーマットを、それがデータを送信しなければならない端末のキーの特性に適応させる。]
[0013] ウェブページは、十分な処理機能および記憶容量を有する端末でしか使用され得ない。したがって、これによって、低価格のSIP端末の使用は除外される。]
[0014] さらに、知られているこの方法は、表示されたウェブページがそれぞれの呼に適応されなければならないので、完全には満足のいくものではなく、適応可能ファンクションキーの使用のための表示を含むので、呼の間、進化(evolove)可能でなければならず、ユーザは、たとえば呼を待つ間、ある通信から別の通信に瞬時にジャンプすることができる。実際、新しいウェブページを作成する時間、およびそれが端末によって処理される時間によって、表示されたウェブページと、所与の端末上で進行中の電話通信との間の一貫性を保証することが難しくなる。]
[0015] 米国特許第2003/01013602号明細書]
先行技術

[0016] IETF RFC 4730]
発明が解決しようとする課題

[0017] 本発明の目的は、通信サーバと端末の間の通信方法を提案することであり、この方法は、各キーの現在の機能をユーザに示すために、表示を端末の画面上に適応可能ファンクションキーの近くに動的に表示することを可能にし、この方法は、画面の特性をできるだけうまく活用してこれらの指示を表示することを可能にし、またこの方法は、低い処理機能および低いメモリ容量を有するSIP端末上で適用されてよい。]
課題を解決するための手段

[0018] 本発明の目的は、通信サーバと、少なくとも1つの適応可能ファンクションキー、およびこのキーの機能に関する指示をこのキーの近くに表示するのに適した表示手段を備える端末との間の通信の方法であって:
− この端末がどのタイプの指示をこのキーの近くに表示できるかをこのサーバに指示するステップと、
− サーバが受信可能であり、またそれが実行可能である少なくとも1つのKPLMコマンドを定義する情報をサーバから端末に送信するステップとを伴うステップを含み、
このコマンドに関連する少なくとも1つの指示を定義しており、アクティブ通信の電話状態に応じて、端末上で適応可能ファンクションキーの近くに表示されなければならない情報をサーバから端末に送信するステップを伴うステップをも含むことを特徴とする方法である。]
[0019] このように特徴付けられる方法は、KPLMコマンドに関連する指示を定義する情報をサーバから端末に送信することを伴うステップが、ウェブページを受信し処理することより遥かに小さい処理を伴うので、端末の処理機能および記憶容量が低い場合でも、プログラマブル処理手段を備えるすべてのSIPタイプ端末上で適応可能ファンクションキーが使用されることを可能にする。]
[0020] 本発明は、この方法を実施するための端末およびサーバの目的をも有する。]
[0021] 下記の説明および添付の図を用いて、本発明がよりよく理解され、他の特性が明らかになろう。]
図面の簡単な説明

[0022] 適応可能ファンクションキーを備えるSIP電話端末の一例を示す図である。
本発明による方法による、SIP端末の上記例と通信サーバの間のSIPシグナリングメッセージの交換の一例を示す図である。]
実施例

[0023] 図1に示された電話端末Tの例は、液晶表示画面LCDと、この画面LCDに右側の端および左側の端に沿って12個のキー、0−9、*、#および適応可能ファンクションキーK1…Knを備えた従来のキーパッドKPとを備える。端末Tは、SIPシグナリングをサポートしており、通信サーバASを備える電話網Nに接続される。通信が続く間中、画面LCDは、それぞれの適応可能ファンクションキーK1…Knの近くに、それぞれ指示I1…Inを表示し、このファンクションキーは、関係のある通信の間、たとえば第2の通信の設定のために第1の通信を保留にするために使用されてよい。これらの指示はそれぞれ、単語、単語列、またはアイコンであってよい。] 図1
[0024] 本発明による方法は、知られているKPLM方法の改良物である。知られているこのKPML方法は、各通信を設定するときに通信サーバとSIPタイプ端末の間でメッセージを交換するために、SUBSCRIBEおよびNOTIFYと呼ばれるSIPシグナリングプロトコル要求を使用する。これらのKPMLメッセージを使用して、サーバは、ユーザから受信する責任がある所与の通信に関連する1組の所定のDTMFコマンドを端末に指示する。それぞれのDTMFコマンドは、(キー0から9、R、#、*、A、B、C、Dからの)所与の1つのキー、または所与の複数のキーを押下することからなる。ユーザがこれらのコマンドのうちの1つを適用する場合、端末は、このコマンドを検出し、サーバにそれを知らせなければならない。換言すると、サーバによって前もって指示されたコマンドに対応するキーの押下(または一連のキーの押下)を検出する場合、端末は、KPMLメッセージを使用して、この押下(または所与のキーのこの一連の押下)について知らせる。端末はこのように、サーバ内の機能を制御する。]
[0025] 知られているKPML方法は、それぞれの固定の機能を伴うキー、0から9、R、#、*、A、B、C、Dを使用することを計画していない。追加の適応可能ファンクションキーの使用について考慮しておらず、具体的には、それは、アイコンおよび/または文字列を適応可能ファンクションキーの近くに表示することを可能にしない。本発明による方法は、追加の適応可能ファンクションキーの使用を可能にする改良物である。]
[0026] 図2は、本発明による方法による、端末Tの一例と通信サーバASの一例の間のSIPシグナリングメッセージの交換の一例を表している。端末Tは、SIPシグナリングをサポートするネットワークに接続されており、それがこのネットワーク内のサーバ(「Registrar」と呼ばれる)に登録されるとき、端末Tは、このサーバに以下の指示を送信することによってその機能を示すと仮定する:
Accept−Language:en
Content−Type:image/jpeg
上記表示はそれぞれ、端末Tのユーザが、指示が英語であることを望んでいること、および端末Tがアイコンを表示できることを意味している。] 図2
[0027] 所与の通信が設定されるとき、実施ステップは以下の通りである:
ステップ201:通信サーバASは、端末Tに、すべての可能なアクション、換言すると、進行中の通信の状態に関連する所定の1組のコマンドのそれぞれのコマンドに対応するキーまたは一連のキーを指示する。これを行うために、それは、SUBSCRIBEと呼ばれるSIPメッセージを端末Tに送信する。このメッセージの効果は、このサーバを端末Tに登録することであり、したがってサーバは、特定のアクションについて、それが端末Tによって検出されるときに通知を受ける。このSUBSCRIBEメッセージは、以下を含む:
−要求側アプリケーションの識別情報:application/kplm−request。
− XML(拡張可能マークアップ言語)の文書。この例ではxml1と呼ばれるこの文書は、所定の1組のコマンド、およびユーザに宛てられた1組の指示を表し、各コマンドがそれぞれ、指示に関連付けられる。]
[0028] このセットの各コマンドは、従来のKPLM方法のDTMFコマンドとして表され、換言すると、それは、文字0から9、R、#、*、A、B、C、Dによって指定されたキーの1つの押下または一連の押下として表される。たとえば、コマンドは、「013」によって、換言すると、固定ファンクションキー「0」を押下し、次いで固定ファンクションキー「1」を押下し、次いで固定ファンクションキー「3」を押下することで表される。端末は、適応可能ファンクションキーを有さない場合は、従来のやり方でこれらのコマンドを使用することができ:ユーザは、このコマンドを実行するには、従来のキーパッドの(固定機能)キー0、1、3を連続的に押下することを覚えておかなければならない。]
[0029] 端末が適応可能ファンクションキー、および本発明による方法を実施するためのソフトウェアを有する場合は、この端末は、適応可能ファンクションキー「Ki」がこの機能を制御すると自律的に決定する。端末は、キー「Ki」の押下を検出するとき、固定ファンクションキー「0」、「1」、「3」の一連の押下によって通常もたらされるDTMF信号と同一のDTMF信号を発する。さらに、端末は、キーKi(端末はその位置を知っている)の近くに、このコマンドに関連する指示、たとえば文字列「REQUESTCALL BACK」を表示する。したがって、ユーザは、一連の0、1、3またはキー「Ki」の位置を覚えておく必要はない。しかしユーザが一連の押下0、1、3を使用することを望む場合は、端末は、一連の押下0、1、3の使用をやはり可能にすることに留意されたい。]
[0030] ステップ202:端末Tは、OKと呼ばれるSIPメッセージをサーバASに送信することにより、受け取ったことを通知し、通信または関係する通信の現在の状態が続く間にこの1組のコマンドおよびこの1組の指示を、その通信の間に新しい1組のコマンドおよび新しい1組の指示がそれに置き換わらない限り、メモリに格納する。]
[0031] ステップ203:ユーザは、可能なコマンドのうちの1つに対応するキーまたは一連のキーを押下する。端末Tは、ユーザが、進行中の通信の現在の状態に関連する1組の所定コマンドのうちの1つのコマンドに対応するキーまたは一連のキーを押下したことを検出する。それは、コマンドの識別情報を含む、NOTIFYと呼ばれるSIPメッセージをサーバASに送信する。]
[0032] ステップ204:サーバASは、端末TにOKメッセージを送信することによって受け取ったことを通知する。次いで、それは、このコマンドに対応する処理を適用する。]
[0033] ステップ205:その後、この同じ通信の間のイベントに続いて、サーバASは、このイベントを考慮に入れて、現在可能なすべてのアクションを端末Tに示す。これを行うために、サーバASは、端末Tに新しいSUBSCRIBEメッセージを送信する。このSUBSCRIBEメッセージは、以下を含む:
−要求側アプリケーションの識別情報:application/kplm−request。
− XML(拡張可能マークアップ言語)の新しい文書。この例においてxml2と呼ばれるこの文書は、新しい所定の1組のコマンド、および新しい1組の関連の指示をそれぞれ表す。]
[0034] ステップ206:端末Tは、サーバASにOKメッセージを送信することによって受け取ったことを通知し、それは、前のものの代わりに、この新しい1組のコマンドおよびこの新しい1組の指示をメモリ内に格納する。]
[0035] それぞれの適応可能ファンクションキーの近くに指示を表示するのに使用されるデータを送信するために、2つの優先的な実施形態が提案される。]
[0036] 第1の実施形態によれば、指示は、自然言語の文字列からなる。これは、サーバが端末の表示機能を知っており、たとえばラテン文字または中国表意文字を端末が受け付けるかどうか知っていると仮定する。いくつかの従来方法が使用され得る。たとえば、端末は、その「Registrar」(図示せず)に送信されたREGISTERメッセージを送信するとき、その表示機能を動的に知らせることができる。通信サーバは、「Registrar」が、ネットワーク上に局が現れたことについて通知を受けるように監視する。]
[0037] 別の実施形態によれば、端末は、ステップ202で、OKメッセージのヘッダフィールド:ACCEPT−LANGUAGE,ACCEPTを使用して、通信サーバに、いつOKメッセージをそれに送信するか通知する。]
[0038] 自然言語の指示を伴うKPMLメッセージの一部分の例:



この例では、行:



は、それぞれが所与の言語の自然言語の表示に対応する2つの他の行を参照する:]
[0039] 端末は、ユーザが端末Tに割り当てた言語に応じて、これらの2つの行のうちの1つに対応する指示を表示する。たとえばユーザが言語フランス語を割り当てている場合、端末は、下記に対応する指示を表示する:]
[0040] 上記のKPMLメッセージの一部分の例では:
− 行:



は、コマンド:



を、キー「0」の押下に関連付ける。
端末は、この行を受け取るとき、電話通信の状態が呼出し中(SIP用語では「early」)である場合、文字列であるDIS00と呼ばれる指示を表示しなければならない。]
[0041] − 行:



は、コマンド:



を、キー「1」の押下がすぐ後に続くキー「0」の押下に関連付ける。端末は、この行を受け取るとき、電話通信の状態がどうであれ、文字列であるDIS01と呼ばれる指示を表示しなければならない。]
[0042] − 行:



は、コマンド:



を、キー「1」の押下およびキー「2」の押下が後に続くキー「0」の押下に関連付ける。端末は、この行を受け取るとき、電話通信の状態が会話(SIP用語では「confirmed」)である場合、文字列であるDIS02と呼ばれる指示を表示しなければならない。]
[0043] 電話通信状態は、たとえば:
呼出し中:「early」
休止状態:「terminated」
通信相手との会話:「confirmed」
保留:「inactive」
会議中:「focus」
などであってよい。]
[0044] 第2の実施形態によれば、表示は、アイコンおよび自然言語の文字列からなる。]
[0045] 自然言語およびアイコンの指示を表示するために、KPMLメッセージの一部分の上記例は、追加の情報を備える:]
[0046] この追加の情報は、表示される指示が以下の両方を含むということに対応する:
−アドレス:img=http://www.example.com/images/ovrd.jpgで入手できるアイコン
− 「Override routing」の文字列。]
[0047] 1つの変形実施形態によれば、このコマンドに関連する少なくとも1つの表示を定義する情報はキーワードであり、端末は、第三者文書を参照して、このキーワードを、ユーザによって理解され得る指示に変換し、この第三者文書のURL(Universal Resource Locator:ユニバーサルリソースロケータ)アドレスだけがサーバから端末に送信される。この第三者文書は、たとえば変換辞書であってよい。使用される辞書は、KPMLメッセージの拡張物で提供されるURLアドレスから端末によってダウンロードされる。次いで、端末は、サーバから受け取られたキーワードを変換するために、この辞書を使用する。]
[0048] 上記のKPMLメッセージの一部分の例:



属性cid(content−indirection:コンテンツ間接参照)は、インデックスDIS00、DIS01などを探索するための辞書のURL:
http://www.example.net/phonedisplay</dict>を指示する。]
[0049] この方法の利点は、(辞書のバージョンが変わらないままである限り)辞書を一度だけダウンロードすればよく、したがって、KPMLメッセージのサイズが小さくなるということである。]
[0050] 本発明による方法は、当業者によって、従来のキーではなくタッチスクリーンやプルダウンメニューを備える端末に容易に適応され得る。]
权利要求:

請求項1
通信サーバ(AS)と、少なくとも1つの適応可能ファンクションキー(K1…Kn)、およびこのキーの機能に関する指示をこのキーの近くに表示するのに適した表示手段(LCD)を備える端末(T)との間の通信の方法であって、−この端末がどのタイプの指示をこのキーの近くに表示できるかをこのサーバに指示するステップと、−サーバが受信可能であり、またそれが実行可能である少なくとも1つのKPLMコマンドを定義する情報をサーバから端末に送信するステップ(201)と、−このコマンドに関連する少なくとも1つの指示を定義しており、アクティブ通信の電話状態に応じて、端末上で適応可能ファンクションキーの近くに表示されなければならない情報をサーバから端末に送信するステップ(201)とを伴うステップを含み、このコマンドに関連する少なくとも1つの指示を定義する情報が、それぞれ複数の言語の文字列の変換を備え、端末が、ユーザによってこの端末に割り当てられた言語に基づいてこれらの変換のうちの1つを選択することを特徴とする、方法。
請求項2
このコマンドに関連する少なくとも1つの指示を定義する情報が画像を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
請求項3
このコマンドに関連する少なくとも1つの指示を定義する情報がキーワードであり、端末が、第三者文書を参照して、このキーワードを、ユーザによって理解され得る指示に変換し、この第三者文書のアドレスだけがサーバから端末に送信されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
請求項4
−少なくとも1つの適応可能ファンクションキー(K1…Kn)と、−このキーを使用してアクティブ化され得るコマンドに関する指示をこのキーの近くに表示するのに適した表示手段(LCD)と、−サーバに送信され得る少なくとも1つのKPLMコマンド、およびこのコマンドに関連する指示を定義しており、端末上で適応可能ファンクションキーの近くに表示されなければならない情報を受信する手段(201)とを備える電話端末(T)であって、情報を受信する手段(201)が、それぞれ複数の言語の文字列の変換を受信し、ユーザによってこの端末に割り当てられた言語に応じてこれらの変換のうちの1つを選択する手段を備えることを特徴とする、端末。
請求項5
情報を受信する手段(201)が画像を受信する手段を備えることを特徴とする、請求項4に記載の端末。
請求項6
情報を受信する手段(201)が第三者文書のアドレスを受信する手段を備えることを特徴とする、請求項4に記載の端末。
請求項7
−端末(T)がどのタイプの指示を適応可能ファンクションキーの近くに表示できるかをサーバに示す情報を受信し(203)、−サーバが受信可能であり、それが実行可能である少なくとも1つのKPLMコマンドを定義する情報を前記端末に送信し(201)、−このコマンドに関連する少なくとも1つの指示を定義しており、端末上で適応可能ファンクションキーの近くに表示されなければならない情報を前記端末に送信する(201)手段を備える通信サーバ(AS)であって、それぞれ複数の言語の文字列の変換を送信する手段をさらに備えることを特徴とする、通信サーバ。
請求項8
プログラムが保存される格納手段であって、このプログラムが、端末内で実行されるとき、KPLMコマンドに関連する少なくとも1つの指示を定義しており、端末上で適応可能ファンクションキーの近くに表示されなければならない情報を受信するステップ(201)を伴う命令を含み、このプログラムが、端末で実行されるとき、それぞれ複数の言語の文字列の変換を備える情報を受信するステップを伴う命令と、端末で実行されるとき、ユーザによってこの端末に割り当てられた言語に応じてこれらの変換のうちの1つを選択するステップを伴う命令とを含むことを特徴とする、格納手段。
請求項9
プログラムが保存される格納手段であって、このプログラムが、サーバで実行されるとき、KPLMコマンドに関連する少なくとも1つの指示を定義しており、端末上で適応可能ファンクションキーの近くに表示されなければならない情報をこの端末に送信するステップ(201)を伴う命令を含み、これらの命令がそれぞれ複数の言語の文字列の変換を送信するステップをさらに伴うことを特徴とする、格納手段。
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同族专利:
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